ほん

芥川賞受賞作品を立ち読み

芥川賞受賞作品「蹴りたい背中」(綿矢りさ氏)をちょっとだけ読んだ。芥川賞は無名・新進作家に贈られる賞であるから、作品に多少は未熟な部分もあるだろう。しかしそれを差し引いても、文が長く語彙が少ないためか、冗長で読んでいていらいらしてくる。と…

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「元刑務官が明かす死刑はいかに執行されるか―実録 死刑囚の処遇から処刑まで」 坂本敏夫著 「完全図解 実録!刑務所の中―三代続いた元刑務官が明かす」 坂本敏夫著 短期大学卒業後、私は数々の公務員試験を受けた。そのなかで私が第一志望としていたのは、…

例によってAmazon経由で

「存在と時間」 マルティン・ハイデガー

読了

「絶対音感」 最相葉月 最初のほうは非常によかった。絶対音感保持者に特有の現象の紹介、絶対音感の作られ方の研究など、今の絶対音感に対する見解などを幅広く知ることができた。絶対音感をアカデミックに書いているところがよい。 しかし、最後のほうは五…

「絶対音感」読書中ですが

昨日手に入れた「絶対音感」が面白い。私は特殊な教育を受けたわけではないが、絶対音感はあるらしい。けっこうわけなく聴き取れる。そんな私も「そうそう」と思わず手を打ってしまう絶対音感がある人に特有の現象が、いろいろと記述されている。また、絶対…

中古本で安く手に入れた

「絶対音感」 最相葉月

読了

「バカの壁」 養老孟司 この人の作品は、いきつくところが「脳」=「心」なのが解せない。「脳」が「心」であるという発想が、やはり理解できない。脳が心だとしたならば、脳や分泌される物質は皆同じなのだから、皆がおなじ心になってもいいはずじゃないか…

読了

ゼロからはじめる刑法入門 実は刑法なんて仕事からは程遠く、趣味的要素が高かったのだが、憲法・民法も一緒に読み始めたにもかかわらず、面白くて真っ先に終わってしまった。入門書というだけあって、非常に簡易な言葉におきかえて法律用語を説明している。…

読了

「行列のできる弁護士 正義の判決」 丸山和也 テレビ番組「行列のできる法律相談所」でお見受けしているとおりの、型破りの表現が痛快だった。司法試験を志したのは、学生当時のルームメイトが司法試験を志していて夜な夜な勉強しているため落ち着いて眠れな…

読んでます

監獄の誕生(フーコー) 消費者契約法の解説 ゼロからはじめる刑事訴訟法入門